アパレルの営業から総合広告代理店営業へ転職|「業界の将来性も考えたほうが良い」

こんにちは、パシと申します。関東の大学を卒業した私は、その時非常に興味のあったアパレル会社Tに営業として入社しました。非上場の会社とはいえ、業界内では有名企業。製品部門だけでなく、テキスタイル部門も兼ね備えており、自社ブランドも積極的に展開する企業でした。そこで私の配属一年目は、物流課。そして、2年目からは営業2部として、主に中堅の量販店を相手にした営業に配属となりました。

1年目の物流課は、その名の通りで、商品の袋詰めや、タグ付け作業。そして、商品仕分けの仕事でした。この仕事は1年目の社員はほとんど経験するものでしたので、特に苦痛にも思えませんでしたが、これが何年も続くとなれば苦痛でしたね。そして、2年目に営業2部に配属。取引先顧客の規模と、その商品コンセプトや価格帯などで部が分けられているのですが、私は、中堅の量販店を主な取引顧客とした部署に配属されました。営業範囲は北関東と東京東エリア。ですので、1週間に1回は出張でその地域に行くことが多かったです。結局5年間勤務しましたが、役職はリーダー。年収は450万円くらいでした。ただ、業界全体が不振という事もあり、ボーナスがほとんどありませんでした。

 

業界の将来性のなさを感じ、転職を決意

なぜ転職をしようかと思ったかというと、業界に未来を感じなくなったというのが率直な意見です。これは給与にも現れていましたが、とにかく物が豊富に余る時代になってしまったのです。景気が悪いと、「衣食住」の中でも「衣」に掛ける費用は抑えるのは当然の事かもしれません。本当に好きじゃなければ続ける事の出来ない業界へと変化してきたのが一番の理由です。また、その頃には業界内の淘汰も進行しており、丁度潮時なのかなと思ったのも転職を決意した理由となりました。労働時間は決して長かったわけではないので、私自身、アパレル業界に対する興味が薄らいできたというのも大きいです。ただ、会社の同僚は皆仲良かったので、転職を決めるまでは、気持ちを整えるだけにそれ相応の時間も要しました。

転職のきっかけとなった決定的な出来事と言えば、秋冬の展示会時、例年であれば、プロパー商品の成約率が70%を越えるのが当たり前なのに、なんとその年は40%。デザインも悪くないですし、価格もお手頃なのに、取引先が一応に様子見の態度を示したのです。今考えれば、量販店が淘汰される時代でしたので、バイヤーとしても当然の判断であったのかもしれません。しかし、この時が一番このままでは駄目だな、転職しようと決意をした出来事でした。

 

ハローワークを利用して、総合代理店の営業へ転職

転職に使ったサービスは、リクナビNEXTとエンジャパンです。あと、紹介会社にも2つ登録だけはしました。

エージェントからのスカウトメールは毎日の様に送られてきたのですが、その企業の求人内容が五十歩百歩でしたので、なかなか決まりませんでした。その後、エージェントと面談をし、異業種の同職種転職をする事にしました。成長業界と言っても、何が成長なのか、今後はどうなのかは解らない中で、私は総合代理店への転職を考えました。総合代理店であれば、いろいろな事が起こっても対処出来るし、仕事の幅も広げる事が出来るのではないかと思ったからです。

いろいろなサイトや紹介会社に登録をしていたものの、結局、ハローワークから、総合広告代理店Kに入社しました。規模は50名ほどの会社ですし、関東甲信越しかその営業範囲は無いのですが、むしろ、地域密着型代理店としての魅力を感じました。職種は営業職。但し、面接の時にも言われたのですが、提案型営業が主であり、「プッシュ型営業じゃないときついよ」とも言われました。

 

商品が違っても、根本的な部分で営業は一緒

営業の経験はあったものの、その取扱い商品は全く違う事から、最初は戸惑いもありましたが、お客様と対峙し、様々な提案をし、成果が出ればお客様が喜んでもらえるという基本的な事は一緒であり、商品の特徴を覚えた後はそれなりに成果を上げる事が出来る様になりました。

先日も、あるイベントがあり、そのイベントの運営も当社で行う事になったのですが、その設定や、実際の進め方など、細かいところまで決めて成功に導く事が出来ました。代理店とは、仲介する人というのではなく、企業と人、もしくは企業と企業を結び付ける大事な役割であることを改めて認識しました。もともと、どんな人とも臆せず対応できる私の長所を最大限発揮する事で、今の仕事に適応出来ています。

営業ブタ
営業力って、基本的な能力が身に着けばどんな商品にでも応用できるのが強いよね。
転職ウサギ
だからこそ、営業職は転職に有利なんだよ。どこへ行っても売れる営業は即戦力だから。

転職後、年収はほぼ変わりませんでした。転職すると下がる人が多い中では良い方ではないでしょうか。そして、売上インセンティブも細かく決められたルールが有りますので、非常にやりがいを感じます。労働時間などはほとんど変わらず、一緒に働く同僚も同年代が多いので働きやすいです。今後はもっと成果を出して年収を上げていきたいですね。

 

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