IT系ベンチャーの営業から、人材系ベンチャーの営業へ転職|「会社をイチから作る経験ができた」

私は大学卒業後、渋谷にあるIT系ベンチャー企業F社に営業職として就職しました。
基本的にはテレアポにより新規開拓営業をしており、自らアポイントを電話で取り付け、自らクロージングまで持っていくようなスタイルでした。
新規開拓営業なので、給与体系は歩合制でした。一定の基準が設けられており、その基準を超えると歩合が出るといった仕組みです。
また、役職などの昇格に関しては何カ月連続で達成しているかや、部下をどれだけ役職をもたせるまで育成できたかがポイントになります。部下をもてば歩合の幅も上がり、自分のチームの達成に関して責任を持って取り組むようなスタイルです。

 

社風に納得がいかず、成長スピードも想定より遅かった

年収は普通にノルマを達成すれば、入社したばかりの方でも400万後半はもらえるので、お金の面では全く気になりませんでした。
私が転職をしようと思ったきっかけが顧客フォローを全くしなくてもいいという社風が気に入らなかったからです。
新規の開拓件数が重要視され、日常業務にもそう落とし込まれているので、既存顧客のフォローをする時間もなければ、必要もありませんでした。もちろんお客さんからいただくフィードバックも時には、胸を刺される気持ちもあったりしました。
もちろん解約率も高く、初めましてでお会いしたその時間から改めて会うお客さんの方が少ないくらい、とにかく新規を追い続けていました。
転職のきっかけはそういった営業スタイルに限界を感じたからです。私の場合自分が当事者として疲れたというより、会社の売上が私の思ったスピードで成長してこなかったことや、従業員が100名到達するまでに採用をしても次々と辞めていくなど会社方針としての限界を感じました。
私は将来成功するであろうベンチャー企業にはいりたいという動機があり、この会社のスタイルでは敵わないと思ったから転職を決断しました。

 

課長代理に昇進したときに、転職することを決意

不満や悩みは日々ありましたが、いざ転職を決めたきっかけは私が昇格したことです。
ありがたく同期の中でも早いスピードで課長代理の肩書きをもらうことができましたが、このまま次の課長を目指すのかどうかという疑問が私に生まれてきました。課長になってもその先の次長になっても、この悩みややりたいことは実現できないだろうと思いはじめ、一回他の世界をみてみようかという気持ちになったことが大きなきっかけでした。

 

ハイクラス求人「ビズリーチ」で転職活動

転職をする際に使用した媒体は主にビズリーチです。ハイクラス求人という謳い文句で運営をされており、自分のキャリアステップ向上にもいいかと思い登録して活用していました。
また、ビズリーチは会員になった一部の求職者からもお金をもらうプランがあり、本当にいい求人に会いたい時は求職者もお金を払うべきだという方針を聞き、確かにそうだなと思い知ったのがきっかけです。

 

転職後の会社について

ご縁があって今は人材系のベンチャー企業J社にいます。
この会社に入社したきっかけは、私が新卒の就職活動に会社説明会を回っていた時に知った人が代表をしている会社だったからです。
当時、いくつも会社を見る中で5社ほど候補を絞っていましたが、そのうちの1社の説明会で前で登壇していた方が今の代表でした。
また、その会社は今でもどんどん成長しており、その成長スピードに魅力を感じ、今の会社に入社することにしました。

 

転職後の仕事内容

ベンチャー企業だったので、転職後の仕事内容は一貫して何かをやる、というより何でもやってきました。
基本の業務は人材紹介におけるエージェント業務ですが、他社の大学生の新卒採用支援を行ったり、時には総務的な業務をしたり、人手が足りないところに行って仕事をするということをしてきました。
現在は自社サービスも固まってきて、求人広告の営業をしております。基本的に前職と同じやり方で、テレアポによる新規開拓営業をしております。

 

転職後の待遇について

待遇は正直下がっています。
なんだかんだ前職は家賃補助があったり、歩合があったり評価制度が出来上がった会社でしたので、生きていく上では全く困らず問題にも思いませんでした。
設立間もないベンチャー企業は評価制度がない上に、目先のキャッシュがない状態です。
何とか自分が引っ張らないといけない、という気持ちで働くことになるので、自らの待遇がどうというより会社全体の業績を上げるということに視点がうつりました。

 

転職して良かったことは、会社をイチから作る経験ができたこと

新しい組織や会社の社風をイチから作ることができた経験を積めたことが一番大きいです。
出来上がったものを仕上げていくという働き方と、そもそも何もないところから作っていくという働き方の両方を2社で経験ができたのでとても良かったと感じています。

 

転職したい人は「譲れないもの」を考えて行動すること

営業職はどの企業でも求められます。特に新規開拓営業をされている人は、その企業でもスタイルが変わっても適応できます。
現在、転職を考えている人は何が譲れないか何をしたいかを明確にしないと、次の職場で何かを掴み取ることは難しいように思います。
転職しても厳しい時は何度か訪れますが、そのときに何をモチベーションに頑張るかということを明確にしてから活動を始めた方が良いと思います。

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