広告会社営業から子供文化センタースタッフへ転職|「育休を機に別の職種へ」

私は廣告社株式会社で5年間営業担当として勤務してきました。
主にクライアントへの提案業務や戦略業務に担っており、私の営業先は主にコスメ業界でした。
廣告社株式会社ではコスメ業界の他にも貴金属製品やコンサルタント業界なども担当する一部上場企業です。私の仕事はコスメ企業の広告を考える事が主な仕事で、どんな風な戦略で広告を作って消費者に注目されるかを日々練っている仕事でした。
基本的には、案件ごとにグループミーティングが行われ、プロジェクトリーダーの指示によって私達は動きます。
廣告社は年俸制で、私の場合はまだ勤務して5年程度でしたから年収300万円前後でした。しかし昇給制度があるので実績が伴えば年俸500万円程度の方もいました。
労働環境が特に悪かったというわけではなく、勤務時間も朝の9時半から夕方の6時までの7時間半だったので一般的だと思います。
残業は個人の自由でしたし、強要された事は一度もなく働きやすい環境でのびのびと仕事をしていました。
休日も年間124日と定まっており、有給を20日間とれる場合もあるので平日は仕事に集中する事が出来ました。
私の周りの社員はほとんどが20代後半や30代前半で、同世代というのもありお互いに切磋琢磨していました。時にぶつかる事はありましたが、女性ばかりでなく男性の職場というのもあり人間関係は良好だったと思います。
「求め続けられる存在になる事」というのが社風で、常に目標を高く持つよう心がけて仕事をするよう入社してすぐから言われ続けていて、その通り仕事をしたと思っています。
元々負けず嫌いだった私の性格がいいように活かせた職場で、私自身も今からもっと頑張るぞ、と思っていたタイミングで結婚し、妊娠をして生活が変わりました。
夫は転勤生活が続いており、育休をとるにも勤務5年ではとりにくい雰囲気が社内にはありました。
同期入社の子達は妊娠を機に退職していましたし、それに生後間もない子供を誰かに預けて仕事に専念出来るかといえば気持ちに不安があったので妊娠を機に退職する道を選びました。
そして退職して子供が2歳になった頃、私の両親と同居する事になり、子供を預けて仕事出来る環境が整ったので再就職を考えたのです。

 

子供に携われる仕事を探しました

「自分が出産して感じた子供への愛情をたくさんの子供たちにも向けたい」という想いから、子供に携われる仕事を見つける事にしました。
そんな時ハローワークに通った際におすすめされたのが子供文化センターの運営スタッフの求人募集でした。
今まで携わった事がない職種であり必要とされる仕事をしたいと思い、さっそく子供文化センターに応募しました。

 

子供文化センタースタッフの業務内容

日常の主な仕事は児童が利用する児童センターの掃除や児童行事の企画など設備の点検も日常業務です。
例えばイベント事がある時はスケジュールを組んだり、どんなゲームやスペースを作れば子供達が喜ぶかを考えます。
以前の仕事でも企画担当を任されていた事もあり、子供達の為に行事を率先して提案する事が出来たのは前職のスキルのおかげだと思いました。
前職ではクライアントは大手企業でしたが、今の職場は子供相手なのでまた違った緊張感がある職場です。
子供のとる行動は先を読めない事が多く、日々神経を尖らせながら仕事をしています。しかし、職員も子供への愛情がある方ばかりで、子育てを終えた方からまだ出産経験のない人まで幅広い年齢の男女が一緒に働いています。
ミーティングでは子供のことを考え熱くなり、意見の相違が生まれる事もありますが子供に接しているうちに団結して仕事が出来ています。

 

年収は上がり、福利厚生も充実

今の職場に転職して一年半経ちますが給与は22万円から24万円と前職よりも上がり、やりがいを感じます。
交通費も月5万5000円までの支払いが認められており、福利厚生もきちんとしているので働く面での収入の不安要素は少なかったです。
勤務時間は朝9時半から夕方6時までの7時間半で前職と変わりはなく、6時以降は中学生が利用するので時には勤務オーバーな日もありますが、残業というほどでもないので許容範囲です。
完全週2日制で休日勤務は一切なく、他にもパートスタッフがいるのでみんなで相談しながらシフトを組める環境にあります。

 

人生はどんなところに転機があるかわからない

今の職場に勤務してからより子供目線で生活するようになりました。
時には常識を教える為きつく言ったりする事もありますが、全ては子供達の為だと思い接しているのでこんなに誰かの為に仕事を出来る自分になれて転職して良かったなと思います。
私の周りは今でも大手企業相手にバリバリ仕事をしているキャリアウーマンばかりで、転職した当時は自分だけ置いてけぼりかも…、と思うこともありましたが、今ではそんな気持ちも持たなくなりました。
転職というのは本当に勇気のいるものです。特に就職率が上がらない時代ですから、家庭がある方は特に現状維持の道を選ぶ方も多いと思います。
ですが人生とはどんなところに転機があるか分からないものです。
自分の決断を信じ苦労する覚悟を持って行動すればきっと転職して良かったと思える仕事が見つかるはずです。

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