証券会社のブラック度合がひどい!パワハラ・モラハラ当たり前|ブラック企業体験談

私は大阪府在住、男性、ふるーつおーれと申します。

私が勤めていた会社は証券会社で、金融商品の取り引き・運用のお手伝いをする業種です。

金融商品に関しての知識や相場の状況に関する情報ををお客様に提供し、投資に役立たてもらえるようにすることが主な仕事でした。

 

条件が良かったから新卒で証券会社に入社

私はこの会社に新卒で入社したのですが、志望理由は証券会社は比較的給料がいいとのことで、この証券会社は業界の中でも他社と比較して待遇や福利厚生の良い方だと就職活動のときに耳にしていたため、入社を決めました。

決して、特にやりたかった仕事だからと言うわけでもなかったのですが、金融関係の大手だから世間体的にも問題はない、というのも理由でした。

営業ブタ
証券マンって響きは恰好いいもんな~
転職ウサギ
でもそれだけに求められるものもレベル高いだろうね

採用までの流れは以下の通りです。

  1. セミナーなどの会社を知るイベントに参加
  2. その後、座談会という名目での実質面接
  3. 人事部の若手社員との面接
  4. 基幹支店での人事部との面接
  5. 本社役員面接

これだけやって初めて採用です。

面接はどの段階においても、

「相当しんどい仕事でメンタルが強くないといけない仕事だが大丈夫か?」

「うちの会社が第一志望か?他の会社からの内定は断れるか?」

という事は必ず聞かれました。あとは、何故金融がいいのか、何故証券がいいのか、何故その中でもうちなのか、という理由が自己流で完璧に答えることさえできればクリアというような、典型的なエントリーシートに沿った内容でした。

同期は、入社が決まった直後や、本格的に本支店配属になり営業が始まるまでの研修期間は、和気藹々とした雰囲気でした。

しかし、あまりにきついパワハラ・モラハラにメンタルがやられてしまって辞めていく同期もかなり多い中、営業ノルマに追い詰められて同じ配属先の同期を蹴落そうとし始める人もでてくる、というような、徐々に殺伐とした雰囲気になっていきました。

営業ブタ
同期と敵同士になるのはきついブタ…
転職ウサギ
愚痴や悩みを相談できる一番近い存在だからね。そこを断ち切るときつい。

 

とにかく新規開拓。インセンティブもほとんどなし

私の主な仕事内容は、新規開拓でした。

入社してすぐは法人の経理や代表者の名刺集めから始まりました。いわゆる飛び込みです。また、テレコールによる営業もありました。

始めの2年ほどは、新規開拓が全てです。2年目になると、お客様を引き継いでもらえることもありますが、九割五分がほぼ取引のなくなったお客様なので、あまり意味はなく、結局新規開拓せざるを得ませんでした。

お給料・インセンティブに関しては、同じ年次・役職間では基本給には大差ありません。成績に応じてボーナスはかなり差が開きます。

インセンティブは、強いて言えば月ごとや、半期ごとにある全国の中での成績優秀者の表彰で、その際にもらえる賞金くらいです。しかしこれは、もらえる人は一握りなので、インセンティブというのは無いに等しいです。

 

募集要項の福利厚生は実際使えないものだらけ

私はここで数年働き、ブラック企業であると心から感じました。

入社当時に聞いていた各種制度や福利厚生はすごく条件よく表記されているにも関わらず、実際使えないものだらけなのです

年次有給休暇に関しても、早くから申請していたにも関わらず、配属先の本支店のその月の成績が悪ければ、急に取らせてもらえなくなることもありました。

営業ブタ
待って、成績が悪いから有給取れないって、日本語の意味がわからないブタ。

また、「リフレッシュ休暇」という春休みのような下半期に取らせてもらえるはずのものも、取ることは暗黙の了解で許されていませんでした。

19時退社徹底というのも真っ赤な嘘です。

本支店の成績が調子いいときや、そのときの支店長が相当運のいい甘い人であるとき以外は、ノルマがクリアできるまで残業がありました。

結婚した社員も結婚準備休暇というものを利用したかったそうですが、結局それも年次有給休暇から減らされていただけなので、各種休暇・労働時間に関する会社の優良企業アピールは真っ赤な嘘というのが実態でした。

 

ノルマが達成できなければパワハラ・モラハラ当たり前

またこの世界は、実力というよりむしろ運が大きいものでした。

既存のお客様の資産運用にどの程度貢献できるか、というのは証券会社社員の実力にかかっていますが、新規開拓においては、たまたま資産運用を必要としているお客様にあたるかどうかという部分が大きかったからです。

しかし、そんな事情は考慮されるはずもなく、「新規獲得目標」という名のノルマはどんどん厳しくなっていきます。

できない者には、目の前で物を蹴り飛ばす・怒鳴り散らす・人格否定をするなどの仕打ちが与えられます。

営業ブタ
ひ、ひえ~半沢直樹を思い出すブタ(ガタガタ)
転職ウサギ
やっぱ金融業界ってこういう非常識がまかり通っているんだね…

 

金融会社が大量採用をする理由

同期の中には、鬱になり失踪した人もいました。これを経験して、既存従業員数に対して、採用人数があまりにも多すぎる理由がやっと理解できました。たくさん取っても、残るのはわずかなのです。

決して、会社の景気がいいからでも何でもなく、はじめから営業員を使い捨てにする前提だからだと気づいたのです。

役職が上位の人も常に営業ノルマに追われているため、余裕もなく、部下にあたりちらすことが非常に多いです。

本当にパワーハラスメントだらけの職場です。

胸倉をつかまれたり、「死ね」「〇すぞ」といった発言は日常茶飯事でした。相当鈍感な人間かメンタルが驚異的な強さである人間でもない限り続くはずありません。

社員が営業ノルマに追われているため、損をすることが目に見えている商品でもあの手この手で売らざるを得ませんでした。お客様に迷惑をかけるということも多々あります。社員にとっても、一部のお客様にとっても、やっていることはブラックでしかありません。

 

転職しなければ人生が台無しになっていた

いまでは、別業種で同じ営業職に転職していますが、転職は正確でした。

あんな会社にいたら、日常生活においても支障をきたすレベルの腐敗した環境なので、人生が台無しになると感じました。このままでは続かなさそうと感じたら、何か自分の身に問題が起きる前にすぐに転職するべきです。

営業ブタ
証券会社や銀行を希望する学生は、覚悟した方がいいブタ!
転職ウサギ
この記事を読んでもまだ「行きたい」と思えるなら本物だろうね

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