営業マンの転職図鑑
【まとめ】営業職4回転職経験者が本当に伝えたいこと
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【まとめ】営業職4回転職経験者が本当に伝えたいこと

2026-01-29 公開

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4回転職した元営業マン。専門商社・電機メーカー・営業代行・塾・イベント会社で営業を経験。 失敗と成功を繰り返しながら気づいたことを包み隠さず書いています。

このブログを読んでくれている人へ。

私は木材商社・電機メーカー・営業代行・教育業界と、4回転職してきた。正直に言うと、全ての転職が完璧だったわけじゃない。逃げるように辞めたこともあった。失敗したと思ったこともあった。最初の転職のとき、先輩に「逃げてどうする」と言われて、転職先が決まっても後ろめたさが消えなかった。

でも今、4回の転職を振り返って思うのは「一つひとつの経験が、次のステップへの踏み台になっていた」ということだ。

このブログで一番伝えたいことをまとめる。


私の転職遍歴をざっくり紹介する

このブログを初めて読む人のために、簡単に自己紹介しておく。

新卒で入ったのは木材商社だった。建材を工務店や建設会社に売る仕事だ。右も左もわからないまま飛び込み営業を繰り返し、3年間でなんとか一人前の営業になった。

そこから電機メーカーへ転職した。大手量販店のバイヤーを相手にする法人営業だ。商社での「泥臭い営業」とは全く違う世界で、最初は完全に打ちのめされた。「同じ営業なのに、こんなに違うのか」と正直焦った。

次は営業代行会社に移った。複数のクライアント企業の代わりに営業活動をする仕事で、業種も顧客も商材も毎月のように変わる。これが最もしんどかった転職だったが、「汎用的な営業力」という武器を手に入れた転職でもあった。

そして教育業界、さらにイベント業界へ。業界は全く違えど、「顧客の課題を聞いて、解決策を提案する」という営業の根本は変わらなかった。

11年間、5つの業界で営業を続けてきた。その経験から言えることを、このブログに全部書いている。


伝えたいこと① 転職回数は関係ない

「転職回数が多いと不利」は半分本当で、半分嘘だ。

確かに、転職回数が多いと書類選考で弾かれることはある。これは現実だ。ただ、それは「転職回数が多いから」ではなく、「転職の理由が語れないから」弾かれるケースがほとんどだ。

私は転職活動で面接官に「4回も転職してるんですね」と言われるたびに、こう答えてきた。

「はい。それぞれの転職で、○○という経験を得て、次のステップに活かしてきました。4回の転職があったから、今の私の営業スタイルがあります」

この回答で、「転職回数が多い」というネガティブな印象は大きく変わる。回数ではなく、それぞれの転職で何を得て、どう成長したかを語れれば、むしろ「多様な経験を持つ人材」という強みになる。

転職回数が多くても、語れるキャリアがあれば問題ない。 問題なのは、転職の理由も成長も語れないまま回数だけ増えることだ。


伝えたいこと② 営業スキルは業界を超える

私は4つの全く異なる業界で営業をしてきたが、本質的なスキルはどこでも通用した。

「顧客の課題を聞く力」「信頼を積み上げる力」「数字で自分を証明する力」。これは木材を売っても、家電を売っても、教育サービスを提案しても、同じように使えた。

木材商社で3年かけて叩き込まれた「レスポンスの速さ」と「クレーム対応の誠実さ」は、電機メーカーで量販店バイヤーと向き合うときにも活きた。「あいつは動きが速い」という評判は、業界が変わっても同じように広がる。

営業代行では月に複数の異なる業種のクライアントを掛け持ちしていた。商材も顧客も全く違うのに、毎回「顧客の課題は何か」「競合との違いは何か」を考える習慣だけは変わらなかった。これが「どの業界でも使える営業力」を身につけさせてくれた。

あなたが今の会社で培っている営業スキルは、業界が変わっても消えない。「今の業界でしか通用しない」と思っているとしたら、それはただの思い込みだ。

営業の本質は「人と信頼を作る力」だ。これは業界を超える。


伝えたいこと③ 転職は「逃げ」じゃなく「選択」

転職を決めるたびに、少し後ろめたさを感じていた時期があった。「またすぐ辞めてしまった」という気持ちだ。

特に最初の転職のときは、職場の先輩に「逃げてどうする」と言われた。その言葉は刺さった。「自分は逃げているのかな」と、転職先が決まってからも悶々とした。

でも今思えば、あれは逃げじゃなかった。「今の環境より、もっと自分が成長できる場所を探した」という選択だった。

転職は逃げじゃない。自分のキャリアを自分でデザインする「選択」だ。同じ場所に居続けることが正解とは限らない。より良い環境を掴みに行くことは、積極的な生き方だ。

「逃げ」と「選択」の違いは何か。私はこう考えている。「次にどこへ行くかを決めて動くなら、それは選択だ」。逃げるだけなら行き先は決まらない。転職先を決めて動くなら、それはれっきとした選択だ。

転職に後ろめたさを感じているあなたへ。あなたが転職を考えているのは、今より良い環境を求めているからだろう。それは正直な感情だ。後ろめたく思う必要はない。


伝えたいこと④ 「今の環境」より「次の一手」を考える

転職活動で大事なのは、「今の会社が嫌か」ではなく「次の会社で何を実現したいか」だ。

前者で転職すると後悔しやすい。後者で転職すると、少しずつキャリアが積み上がっていく。

私が実際に失敗したのは2回目の転職直後だ。電機メーカーに移ったとき、「商社の体育会系文化から抜け出したい」という「逃げ」の気持ちが強かった。結果、メーカーの「価格決定権が営業にない」という制約に気づかず、そのギャップに苦しんだ。

「なぜ転職したいのか」と「次でどんな営業をしたいのか」を自分に問い続けることが、後悔のない転職につながる。

面接でもこの思考の差は如実に出る。「前の会社が嫌で転職した人」と「次にやりたいことがあって転職した人」では、面接官から受ける印象が全く違う。後者の方が圧倒的に選考を通過しやすい。

転職活動は「今の会社への不満を整理する作業」じゃなく、「次のキャリアを設計する作業」だ。


伝えたいこと⑤ 転職エージェントは複数使え

私が4回の転職を通じて、毎回後悔しなかった理由の一つが「複数のエージェントを使って比較した」ことだ。

エージェントによって、持っている求人、担当者の質、サポートの手厚さは全く違う。1社だけ使って転職先を決めるのは、1軒しか内見せずに家を決めるようなものだ。

私が実際に使ったエージェントとその感想は、このブログに詳しく書いている。結論だけ言うと、「リクルートエージェント(求人数最大)」と「マイナビエージェント(20代向けサポート手厚)」の2社登録が、20代営業職には最もコスパが高い組み合わせだと思っている。

登録・相談は完全無料だ。今すぐ転職するつもりがなくても、情報収集として使える。


このブログでできること

このブログでは、私が4回の転職で学んだことをすべて公開している。

  • 転職エージェントのリアルなレビュー
  • 業界別の仕事内容と向き不向き
  • 職務経歴書・面接の具体的な対策
  • 転職活動の進め方・スケジュール管理

全て実体験ベースで、綺麗事なしで書いている。

あなたの転職活動の、少しでも役に立てれば嬉しい。


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このブログを読んでくれてありがとう。あなたの転職が、より良い一歩になることを願っています。


※本記事は筆者の実体験をもとに作成しています。会社名・個人名・特定できる情報はすべて匿名化しています。

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この記事を書いた人

4回転職した元営業マン。専門商社・電機メーカー・営業代行・塾・イベント会社で営業を経験。 失敗と成功を繰り返しながら気づいたことを包み隠さず書いています。