既卒・フリーターから正社員営業になるには?未経験からの就職戦略を4回転職した営業マンが解説
2026-07-09 公開
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「既卒やフリーターから正社員になれるのか」——結論から言うと、なれる。そして20代なら、営業職はその中で最も現実的で、門戸の広い選択肢だ。この記事では、なぜ営業職が既卒・フリーターの就職先として現実的なのか、どう動けばいいのかを整理する。
先に立場を明かしておく。私は新卒で会社に入り、営業職として4回転職してきた人間だ。既卒やフリーターの立場そのものは経験していない。 だからその苦労を「わかる」とは言わない。代わりに、営業の現場を5社経験した立場から、「未経験からの採用が実際どう行われているか」「営業のリアルはどうか」を正直に書く。きれいごとではなく、現場目線の話だ。
既卒・フリーターの就職先として営業職が現実的な理由
「営業しか受からないから営業」ではない。構造的な理由が3つある。
① 求人の絶対数が多く、常に人を求めている。 ほとんどの会社には営業部門があり、事業を伸ばすには営業の人数が必要になる。だから未経験者に門戸を開く求人が構造的に多い。選択肢の数は、就職活動ではそのまま戦いやすさになる。
② 学歴や職歴より「人物」で採る文化がある。 営業の成果は、資格や経歴では予測しきれない。だから採用側は「素直さ」「行動量」「相手の話を聞けるか」といった素養を見る。私自身、業界未経験で電機メーカーに転職したとき、「業界知識は問わない。基礎素養と意欲を見る」とはっきり言われた。この文化は、職歴に自信がない人にとって追い風になる。
③ 入社後に経歴が逆転できる。 営業は成果が数字で見える仕事だ。入社してしまえば、学歴や過去の経歴ではなく「今の数字」で評価される。スタート地点の差を自分の行動でひっくり返せる職種は、実はそれほど多くない。
「営業=きつい」のイメージだけで避けるのはもったいない
営業と聞くと「ノルマを詰められる」「夜遅くまで働かされる」というイメージで避ける人が多い。ただ、4回転職して5つの業界の営業を見てきた実感を言うと、営業の働き方は業界と会社で天と地ほど違う。
たとえば私が働いていた電機メーカーの営業は、残業はほぼなく、出張もほとんどなかった。数字目標はあったが、詰められる文化ではなかった。一方で、体育会系の詰め文化が残る会社があるのも事実だ。つまり「営業はきついか」という問いには意味がなくて、「どの業界の、どの会社の営業か」がすべてだ。
営業の種類ごとの違いは、実体験ベースで別記事に詳しく書いている。避ける前に、まず地図を知ってほしい。
→ 関連記事:BtoB営業とBtoC営業のリアル比較【両方経験した筆者が正直に語る】 → 関連記事:電機メーカー営業の仕事内容【経験者が語るリアル・きつさ・向き不向き】
既卒・フリーターからの就職活動、5つのステップ
ステップ1:アルバイト経験を「職務経験」として棚卸しする。 接客バイトなら「お客様のニーズを聞いて提案した経験」、リーダー経験なら「シフトと人をまとめた経験」。営業採用が見る素養は、実はアルバイトの中にたくさん転がっている。「正社員経験がない=アピールできる経験がない」ではない。
ステップ2:空白期間の説明を「前向きな一文」で準備する。 面接で空白期間は必ず聞かれる。ここで大事なのは、うまい言い訳ではなく「事実+そこから今どう考えているか」をセットで言えることだ。「〜という事情でフリーターをしていました。その中で〜に気づき、正社員として腰を据えて働きたいと考えるようになりました」——この型で、自分の言葉で言えれば十分に戦える。
ステップ3:業界から選ぶ。 「営業職」でひとくくりにせず、扱う商材と顧客で絞る。人と長く関係を作るのが得意ならルート営業や法人営業、初対面の突破力に自信があるなら新規開拓型。自分の性格と照らして選ぶだけで、入社後のミスマッチは大きく減る。
ステップ4:書類は「量より的」。 未経験採用では、職務経歴書の完成度より「なぜこの会社で営業をやりたいのか」の一貫性が見られる。使い回しの応募を50社に送るより、理由を語れる10社に絞るほうが通過率は上がる。
ステップ5:一人で戦わず、若手専門の支援サービスを使う。 既卒・フリーターの就職は、新卒の就活とも中途の転職とも勝手が違う。ここを専門にしている支援サービスを使うのが、遠回りに見えて一番の近道だ。次で詳しく書く。
一人で不安なら:既卒・フリーター専門の就職サポートという選択肢
既卒・フリーター向けの支援で名前が挙がるサービスのひとつが、**UZUZ(ウズウズキャリアサポート)**だ(筆者は未使用で、公式情報をもとに案内している。以下は広告リンクを含む)。
公式情報によれば、UZUZは20代の第二新卒・既卒・フリーター向けに、一人ひとりの個性に合わせたオーダーメイド型の1on1就業サポートを行っている。これまでの就業サポート人数は63,110人、そして特徴的なのは**入社3か月後の定着率96%**という数字を、内定率以上に重視して公開している点だ(いずれも2024年5月現在・公式情報による)。
「内定が出ること」と「入った会社で続けられること」は別物だ。定着率を看板に掲げるということは、無理に押し込むマッチングをしていたら成立しない数字であり、支援の設計思想が読み取れる。運営会社の株式会社UZUZ自体が、短期離職を経験した創業者たちが「同じ思いをする若者を減らしたい」と始めた会社である点も、既卒・フリーター支援との一貫性がある。
なお、営業職に限らずITエンジニア向けの就業支援(ウズウズカレッジ)も持っているので、「営業とIT、どちらも視野に入れて相談したい」という人にも窓口が合う。

既卒・フリーターの就職でよくある質問
Q. 正社員経験ゼロでも営業職に就職できますか?
A. できる。営業は求人の絶対数が多く、学歴・職歴より素養を見る文化があるからだ。アルバイト経験の中の「人と関わった経験」を棚卸しして語れるようにしておくと、未経験でも戦える。
Q. 空白期間が長いのですが、不利になりませんか?
A. 空白期間そのものより、「それをどう説明するか」で差がつく。事実を隠さず、「その期間を経て、今なぜ正社員として働きたいのか」を自分の言葉で言えれば、マイナスは十分に取り返せる。
Q. 営業はやっぱりきついのでは?
A. 業界と会社による、が正直な答えだ。私が経験した中には、残業ほぼなし・詰め文化なしの営業職も実際にあった。「営業」でひとくくりに避けるのではなく、業界ごとの働き方を知ってから判断してほしい。
Q. 就職支援サービスは無料ですか?
A. UZUZを含め、この種の就職支援は求職者側は無料で使えるのが一般的だ。採用する企業側が費用を負担する構造なので、無料であること自体に裏はない。
Q. 何歳まで使えますか?
A. UZUZの就業サポートは20代の若手向けとされている。20代のうちは、若手専門サービスのサポートが受けられる「持ち時間」があると考えて、早めに動くほうが選択肢は多い。
まとめ:20代の「持ち時間」があるうちに動く
既卒・フリーターからの正社員就職は、20代であれば十分に現実的だ。そして営業職は、その中で最も門戸が広く、入社後に経歴を逆転できる選択肢になる。
- 営業は求人数が多く、学歴・職歴より人物とポテンシャルで採る文化がある
- 「営業=きつい」は業界と会社によって天と地ほど違う。ひとくくりに避けない
- アルバイト経験の棚卸しと、空白期間の前向きな説明の型を準備する
- 書類は量より的。理由を語れる会社に絞って応募する
- 一人で戦わず、既卒・フリーター専門の就職サポート(UZUZなど)を活用する
私は4回の転職で、営業という仕事に何度も助けられてきた。商材や業界が変わっても、「相手の話を聞いて、提案して、信頼を積む」という幹は一生ものの技術になる。最初の一歩さえ踏み出せば、そこから先は経歴ではなく行動で評価される世界だ。20代という持ち時間があるうちに、まず相談から動いてみてほしい。
→ 関連記事:転職の全体像:営業の転職ロードマップ
※本記事は公式情報および公開情報をもとに作成しています。筆者はUZUZを利用しておらず、体験談ではありません。掲載内容は調査時点(2026年7月)のものであり、最新の条件は公式サイトでご確認ください。
