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営業マンにおすすめの副業5選|本業スキルを活かして稼ぐ方法
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営業マンにおすすめの副業5選|本業スキルを活かして稼ぐ方法

2026-06-01 公開

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4回転職した元営業マン。専門商社・電機メーカー・営業代行・塾・イベント会社で営業を経験。 失敗と成功を繰り返しながら気づいたことを包み隠さず書いています。

営業マンにおすすめの副業5選|本業スキルを活かして稼ぐ方法

「副業をしたいが、何が自分に向いているか分からない」

営業職の人間がそう悩む気持はよく分かる。私も3社目の営業代行会社に勤めていた頃、収入への不満と将来への漠然とした不安から副業を考え始めた。しかし当時は「営業のスキルなんて副業に使えるのか」と半信半疑だった。

結論から言うと、営業スキルは副業との相性が非常に高い。交渉力・提案力・人脈という3つの武器は、どんな副業でも直接役に立つ。この記事では、営業経験を持つ20代男性が実際に取り組みやすい副業5選と、転職活動への活かし方まで解説する。


営業マンが副業に向いている理由

多くの職種の中でも、営業は副業との相性がとくに高い。理由は以下の3点だ。

交渉力がある:価格交渉・条件調整・クロージングを日々こなしている営業マンは、副業でも「案件をまとめる力」が自然と備わっている。

提案力がある:相手のニーズを聞き出し、解決策を提示するプロセスは、コンサルやフリーランス営業でそのまま通用する。

人脈がある:業種・規模を問わず、多くのビジネスパーソンと接してきた経験は、副業の案件獲得において大きな強みになる。

加えて、営業職は「成果で評価される文化」に慣れているため、副業特有の「やった分だけ稼げる」環境に馴染みやすい。


営業スキルを活かせる副業5選

1. フリーランス営業(業務委託)

難易度:★★★☆☆ / 収入目安:月3〜20万円

企業から「営業担当を外部委託したい」というニーズは年々増えている。フリーランス営業のマッチングサービスを通じて、週1〜2日だけ特定企業の新規開拓を担う形で働くことができる。

本業での営業経験がそのまま実績になるため、始めやすい副業だ。業種・ターゲットが自分の得意領域と近い案件を選ぶと、初月から成果が出やすい。

始め方:フリーランス営業マッチングサービス(複数存在する)に登録し、案件を探す。


2. 営業コンサルティング

難易度:★★★★☆ / 収入目安:月5〜30万円

「営業組織が弱い」「売上が伸び悩んでいる」と悩む中小企業に対して、改善策を提案・実行支援する副業だ。

営業代行より単価が高く、実績が積み重なると継続案件につながりやすい。ただし、ある程度の営業マネジメント経験や、成果を数値で語れる実績が求められる。

3社以上の転職経験がある人や、チームマネジメントを経験している人は特に向いている。

始め方:知人・元取引先への直接提案、またはビジネスSNS(LinkedInなど)での発信から案件を獲得する。


3. アフィリエイトブログ

難易度:★★☆☆☆ / 収入目安:月0〜10万円(立ち上げから3〜6ヶ月かかる)

営業の「提案文章を書く力」はブログにも活きる。自分の転職経験・営業ノウハウ・使ってみたサービスの感想を記事にして、アフィリエイト収益を得る方法だ。

即効性は低いが、一度記事が検索で上位に入ると、寝ている間にも収益が生まれる「資産型副業」になる。

営業マンの経験を活かすなら、「転職」「保険」「キャリア」などのテーマが収益化しやすい。

始め方:無料または格安のブログサービスに登録し、月2〜4本のペースで記事を書き始める。


4. SNS運用代行

難易度:★★★☆☆ / 収入目安:月3〜15万円

中小企業や個人事業主の代わりに、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSアカウントを運用する副業だ。

「フォロワーを増やして集客につなげたい」というニーズは多く、営業マンが持つ「訴求文章を書く力」「ターゲットへの訴えかけ方」がそのまま強みになる。

月額2〜5万円の固定報酬が多く、複数社掛け持ちすることで収入を積み上げやすい。

始め方:まず自分のSNSアカウントで発信力をつけ、それを実績として案件を獲得する。


5. せどり・転売

難易度:★☆☆☆☆ / 収入目安:月1〜10万円

商品を安く仕入れ、高く売る。シンプルな仕組みで始めやすい副業だ。

仕入れ交渉や販売の場での価格提示は、営業スキルが直接活きる。ただし、在庫リスクや作業量の多さから、長期的に続けるには仕組み化が必要だ。転売禁止品や著作権に関わる商材には手を出さないよう注意が必要だ。

始め方:フリマアプリやオークションサービスから小規模で始め、利益が出る仕入れルートを見つけていく。


副業が転職活動に与えるプラスの影響

副業には収入面の効果だけでなく、転職活動にも大きなメリットがある。

実績が生まれる:本業とは別の「自分で動かした成果」が、面接での自己PR材料になる。「フリーランスで月◯万円の売上を作った」「ブログで月◯PVを達成した」などは、行動力を示す具体的な実績だ。

市場価値が分かる:副業で外の世界を経験することで、「自分のスキルが市場でどれだけ通用するか」を肌感覚で知ることができる。転職の軸が定まりやすくなる。

精神的な余裕が生まれる:「副業があるから、嫌なら辞められる」という安心感は、転職活動中の焦りを和らげ、条件交渉にも余裕をもたらす。


会社にバレないための注意点

副業が会社にバレる経路は主に2つだ。

住民税の増加:副業収入が増えると、翌年の住民税が上がり、会社の経理担当者に気づかれる場合がある。確定申告の際に「普通徴収(自分で納付)」を選択することで回避できる。

SNS・口コミ:副業の話を社内で話したり、本名・顔が分かる形でSNSに投稿したりすると、知人経由でバレる。副業アカウントは匿名にするか、会社関係者と繋がらない形で運用することを推奨する。

就業規則に「副業禁止」の記載がある場合は、会社の方針を確認の上、慎重に判断してほしい。


私が副業を考えるようになったきっかけ

3社目の営業代行会社に勤めていた頃、私は月給に強い閉塞感を感じていた。どれだけ成果を出しても、インセンティブの上限が決まっていた。「自分の努力が収入に直結しない」という不満が積もっていった。

そんな時、同期の一人がブログで月3万円を稼いでいると知った。大した金額ではないかもしれないが、「自分の外に収入の柱を持つ」という事実が、私には眩しく見えた。

その後、私はフリーランス営業の案件を1件だけ受けてみた。最初は不安だったが、普段の営業と大差なかった。そして「自分のスキルは外でも通用する」という確信が、その後の転職を決断する後押しになった。

副業は単なる収入補填ではなく、「自分の市場価値を確かめる手段」でもある。


まとめ

営業スキルは、副業において間違いなく強みになる。

  • フリーランス営業・営業コンサルは即効性が高く、本業経験をそのまま活かせる
  • ブログ・SNS運用代行は時間をかけて育てる資産型副業
  • 副業は収入だけでなく、転職活動の自信・実績・余裕にもつながる
  • 住民税とSNSの管理には注意が必要

まずは1つだけ、試しに動いてみることを勧める。やってみて初めて分かることが多いのは、営業も副業も同じだ。


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4回転職した元営業マン。専門商社・電機メーカー・営業代行・塾・イベント会社で営業を経験。 失敗と成功を繰り返しながら気づいたことを包み隠さず書いています。