ワークポートを実際に使った正直レビュー【4回目の転職・営業職の体験談】
2026-06-16 公開
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「ワークポートって、実際どうなんだろう」。サービス名で検索しても、評判がいいのか悪いのか、本当のところは分かりにくい。
この記事は、これまでのレビュー記事とは少し毛色が違う。私は4回目の転職で、実際にワークポートを使った。 だから、ここから書くのは公式情報の整理ではなく、私自身の体験談だ。良かった点も、正直に気になった点も、どちらも隠さずに書く。
一点だけ先に断っておく。私が利用したのは数年前のことで、当時の担当者や体制が今もそのままとは限らない。最新のサービス内容や条件は、必ず公式サイトで確認してほしい。あくまで「ある営業職の利用者が、こう感じた」という一例として読んでもらえれば、一番役に立つはずだ。
ワークポートとは?まず公式情報で整理する
体験談に入る前に、ワークポートがどういうサービスかを整理しておく。ここは私の感想ではなく、公式情報をベースにした事実の部分だ。
ワークポートは、株式会社ワークポートが運営する転職エージェントだ。もともとIT・Web業界の転職に強いことで知られていたが、現在は営業・販売、企画、メーカー、建設など、幅広い職種・業界をカバーする総合型エージェントへと展開している。全国に拠点を持ち、利用は無料。担当のキャリアアドバイザーが付いて、求人紹介から書類添削、面接対策、内定後の調整まで一貫して支援する「伴走型」のサービスだ。
総合型なので求人数が多く、「特定の業界に絞り切れていない」「とにかく選択肢を広く見たい」という人と相性がいい——というのが、一般的な位置づけだ。私が利用したときの実感も、おおむねこの説明と一致していた。次から、その実体験を書いていく。
私がワークポートを使ったときの実際の流れ
私がワークポートに登録したのは、4回目の転職を決意したときだった。正直、転職回数が増えるたびに「今回はうまくいくのか」という不安は大きくなる。その状態で使った、という前提で読んでほしい。
登録後、まず案内されたのが対面での面談だった。今はオンライン面談も選べるようだが、私のときは担当者と直接会って話す形だった。このとき対応してくれた担当者が、思っていたよりずっと親身で、まずそこで肩の力が抜けたのを覚えている。転職理由や、これまでの経歴、次に何をしたいのか——こちらが言葉にしきれない部分まで、丁寧に拾って整理してくれた。
私が伝えた要望はシンプルで、「業界は問わないので、幅広く営業職を見たい」というものだった。これに対して、担当者は本当に業界を問わず、たくさんの求人を紹介してくれた。メーカー、サービス、無形商材まで、自分では見つけられなかったであろう求人が次々に出てきて、「総合型エージェントの強みはこれか」と実感した。
ただ、現実はそう甘くなかった。転職4回目ということもあってか、書類選考で落ちることも多かった。職務経歴書を出しては落ち、出しては落ち、というのを繰り返す時期は、正直しんどい。それでも担当者は、落ちるたびに「次はこう見せ方を変えてみましょう」と相談に乗ってくれた。一人で抱え込まずに済んだのは、この伴走があったからだ。
そうして応募を続けるうちに、最終的に2社から内定をもらえた。4回目の転職で、しかも書類で苦戦していた状況からの2社内定だったので、この結果には率直に助けられたと思っている。
ワークポートを使って良かった点
体験を踏まえて、良かったと感じた点を3つに整理する。
① 担当者が親身で、相談しやすかった
一番大きかったのはここだ。対面で会った担当者が親身に寄り添ってくれたおかげで、転職活動に対する不安を言葉にしやすかった。エージェントは結局のところ担当者との相性で決まる部分が大きいが、私のケースでは、その相性に恵まれたと感じている。書類で落ち込んでいるときに相談できる相手がいる、というだけで、活動の継続しやすさはまるで違った。
② 業界を問わない紹介量
「幅広く営業職を見たい」という曖昧な要望に対して、業界を問わず大量に求人を出してくれたのは、総合型エージェントならではの強みだった。自分一人で求人サイトを眺めていたら、まず出会えなかった会社が何社もあった。視野を広げたい段階の人には、この紹介量は大きな武器になる。
③ 落ちたときに伴走してくれた
書類で落ち続けたとき、ただ「残念でした」で終わらせず、見せ方の改善を一緒に考えてくれた。落ちた経験を次の応募に活かせる形にしてもらえたのは、回数を重ねた転職では特にありがたかった。
正直、気になった点
良かった点ばかり書いても、レビューとしてはフェアじゃない。実際に使って「ここは人を選ぶな」と感じた点も、正直に書いておく。
クロージング(入社への後押し)は強めだった
2社から内定をもらって、どちらにするか本気で悩んだとき、入社を後押しするクロージングは強めだという印象を受けた。エージェント側にも「決めてほしい」事情があるのは理解できるが、迷っている最中に強く押されると、流されそうになる瞬間は正直あった。
ただ、これは私の結論をはっきり書いておきたい。最終的に私は、自分が一番行きたいと思った会社を選んだ。 押しに流されず「決めるのは自分だ」という姿勢さえ持っていれば、強めのクロージングはむしろ背中を押してくれる材料にもなる。結果的に、自分で納得して選んだ会社だったので、私はこの転職を良かったと思っている。
ここは過去に痛い目を見ているからこそ強調したい。私は別の転職で「エージェントの推しに流されて決めて、後悔した」経験がある。その教訓は別記事に正直に書いた。エージェントは選択肢と情報を広げてくれる存在であって、最終判断を委ねる相手ではない。 この一線さえ守れば、ワークポートの後押しは怖くない。
→ 関連記事:転職して後悔した経験と、そこから学んだこと【失敗談を正直に話す】
電話はかなり多めだった
もう一つ、はっきり書いておく。連絡は電話が中心で、その頻度はかなり多めだったという印象だ。スピード感を持って進めたい人にはありがたい反面、日中に仕事をしながらだと、電話対応そのものが負担に感じる場面もあった。「メール中心でやり取りしたい」「自分のペースで進めたい」という人は、最初に連絡手段の希望を伝えておいたほうがいい。
なお、どのエージェントを使う場合でも、私が4回の転職で学んだのは「紹介された企業は自分でも裏を取る」ことだ。エージェントの推しと現場の声がズレている企業は、実際にある。応募前に社員の口コミ・選考体験談を確認できるワンキャリア転職を併用すると、紹介の質を自分で判断できるようになる。
ワークポートが向いている人・向いていない人
私の体験から、向き不向きを正直に整理する。
向いている人
- 営業職で、業界を絞らず幅広く求人を見たい人
- 自分一人で求人を探すより、たくさん紹介してほしい人
- 書類や面接で苦戦していて、相談しながら進めたい人
- スピード感を持って、短期集中で活動を進めたい人
向いていない人
- 電話でのやり取りが苦手で、メール中心で進めたい人
- 強めの後押しが苦手で、自分のペースをかなり重視したい人
- すでに業界・職種を一つに絞り込んでいて、特化型の深い情報がほしい人
電話の多さと後押しの強さは、人によっては明確にストレスになる。ただ、どちらも「自分の希望をはっきり伝える」「決めるのは自分だと意識する」ことで、十分にコントロールできる範囲だったというのが、私の実感だ。
ワークポートのよくある質問
Q. 営業職の求人は多いですか?
A. 私が使ったときは、業界を問わず営業職を大量に紹介してもらえた。総合型エージェントなので、特定業界に絞らず幅広く見たい営業職とは相性がいいと感じた。
Q. 電話が多いと聞きますが本当ですか?
A. 私の体験では、連絡は電話中心で頻度も多めだった。スピード感の裏返しでもあるが、苦手な人は登録時に「メール中心希望」と伝えておくのが現実的だ。
Q. 転職回数が多くても使えますか?
A. 私は4回目の転職で利用した。書類で落ちることは多かったが、その都度相談に乗ってもらえたし、最終的に2社の内定までたどり着けた。回数が多くて不安な人ほど、伴走してくれる相手がいる意味は大きいと思う。
まとめ:自分で決める姿勢があれば、頼れるエージェント
4回目の転職で実際にワークポートを使った体験を、正直に振り返ってきた。
- 担当者が親身で、不安を相談しながら進められた
- 業界を問わず大量に求人を紹介してくれた(総合型の強み)
- 書類で落ちても伴走してくれて、最終的に2社内定
- 一方で、クロージングは強めで、電話の頻度はかなり多めだった
- それでも「決めるのは自分」という姿勢があれば、十分に頼れる
総じて、私はワークポートを使ってよかったと思っている。気になった点はあったが、最後に自分が行きたい会社を自分で選べたからだ。エージェントを「選択肢を広げてくれる相棒」として使いこなせる人には、特に向いていると感じる。
なお、どのエージェントを軸に据えるかは、複数を比べて決めるのが一番いい。営業職向けの比較は別記事にまとめている。また、その前に「自分は何をしたいのか」を言葉にしておくと、面談の精度が一気に上がる。自己分析のやり方も参考にしてほしい。
→ 関連記事:営業マンにおすすめの転職エージェント3選【4回転職した筆者が本音で比較】
→ 関連記事:転職前に必ずやるべき自己分析の方法【営業職版・具体的なやり方】
※本記事は筆者が実際にワークポートを利用した体験にもとづく個人的な感想です。利用時期は数年前であり、現在のサービス内容・担当体制とは異なる場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
